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7月, 2020の投稿を表示しています

水は人権「水道の目的は憲法25条・生存権の保障」学習会

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次のような企画があります。 橋本 淳司(水ジャーナリスト)、近藤 夏樹(名古屋水道労働組合) 8月8日(土) 2時~4時 水道は、国民すべてに安全で安定的にいのちの水を届け、公衆衛生の向上を図ることを目的としています。しかし、水は公共の財産であり、水の適正な利用と水源の保護が国民に求められます。 いま、コロナウイルス感染症対策として各地で水道料金を減免する動きがありますが、水は「タダ」ではありません。 この分科会は、水道料金の仕組みや減免のための財源問題などに触れながら、水道広域化や民営化について共に考える機会として開催します。 自治体問題研究所HPで申し込こめます。        

上下水道局訪問報告2020年7月9日 出前講座開催要請

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7月7日川崎市上下水道局を訪問し、舘経営課課長と筒井計画課課長と会い要請をしました。毎年実施している水道局による出前講座を10月に開くことで調整することになりました。  また市が約束していた持ち運びできる膜ろ過装置が生田浄水場の配水工事事務所に保管されていることが分かりました。この装置は災害時川崎市が以前汲んでいたさく井(井戸)のところに持って行き。自家発電機で水を汲み膜ろ過装置を通過させて飲めるようにする装置です。1日100トンの飲み水が配水できます。 この見学会を実施することにしました。      

川崎市への要望と回答

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水の会は神奈川県内の諸団体と共同行動を毎年続けてきました。今年の3月に川崎市に申し入れした回答が届きましたので紹介します。  皆様からの感想。ご意見お待ちしています。 秋に川崎市上下水道局の方を招いて学習会を予定しています。会は、地元の自己水源を活用する浄水場は必ず必要になり、復活できると思います。井戸のほとんどが残ったのがその根拠です。詳しくは次回にお伝えします。hzc00317@nifty.com 町井弘明 2020年6月16日 かわさきの安全でおいしい水道水を守る会 代表 町井弘明 様 第45回全国公害被害者総行動 神奈川共同行動実行委員会 実行委員長 住谷和典 様 川崎市上下水道局 持続可能な開発目標(SDGs)を推進し災害に備え安定した水確保のための要望書に対する回答 周知のように、2015年9月に国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に示されている持続可能な開発目標(SDGs)は、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても行政をはじめ各企業、教育等において積極的に取り組んでいます。外務省では「SDGsを通じて、豊かで活力のある未来を創る」と呼び掛けて、SDGsを原動力とした強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくりの展開を推進しています。 17のゴールのうち目標6(安全な水とトイレを世界中に)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標13(気候変動に具体的な対策を)のように、生活空間のインフラの安全・安心のために緊急対策の重要性を掲げ、目標9では、強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図るとしています。 私達のまち川崎市の市民が水を確保して安心に暮らし、「最幸のまち」であり続けるためには、このSDGsの考え方に基づいた早急な対策が求められます。川崎市は国からSDGs未来都市に選定されましたが、市長のご理解ご指揮の下、各関係部署で以下の提案をご検討ご協力いただき、SDGs先進都市として発展することができますように要望します。 1 生田浄水場用地の有効利用を図る事業